たったそれだけで本当に!?

どうも知多市の美容室optimaです。

前にシャンプーのお話(みんな、ちゃんと洗えてる??)をさせて頂きましたが、じゃあトリートメントはどうなの?正しいやり方ってあるの?
と、いうことで今回はトリートメントのお話をします♪

そもそもトリートメントってなに?
皆さんは、シャンプーをしたあとに髪に何を付けてますか?
リンス、コンディショナーまたは、トーリントメントを行なっている方がほとんどだと思います。

ところで、このリンス、コンディショナー、トリートメントの明確な違いってご存知でしょうか?
呼び方が違うだけで同じものだと思われてる方が多いのですが、違うんです!

リンスは、髪の表面を保護膜で覆い、水分の蒸発や髪の毛同士の摩擦から髪を守る働きをします。

コンディショナーは、リンスよりも強い効果で髪の表面を保護してくれる働きをし、髪にしなやかさを与えてくれます。

そしてトリートメントは、コンディショナーの働きに加え、髪の毛の内部に浸透し、髪を内側から補修し保護してくれる働きをします。

リンス、コンディショナーに比べトリートメントは、髪の毛の内部に栄養を届け補修、保護してくれるヘアケア剤なのです。

髪の手触りだけを良くするだけなら、リンスやコンディショナーで十分ですが、髪を守り、傷みにくい髪をつくり上げるためには、トリートメントすることをoptimaでは強くオススメします!

それでは、違いも分かったところでトリートメントのやり方を説明していきます。

1.シャンプーをしっかり洗い流す
シャンプー剤が髪に残っていると、トリートメントの成分が髪の内部に浸透しにくくなってしまうので、必ずきちんとシャンプーを流しておきましょう。
十分に流したと思っても意外と流しきれていないことも多いので、時間をかけてしっかりシャンプーを流します。

2.適度な水分量まで水切りする
手のひらを使って髪に残った余分な水気を切ります。(毛先からボタボタと滴り落ちないくらい)
このひと手間がトリートメント成分がより髪の毛の内部に浸透しやすくしてくれます。
水分が多いままだと水分が邪魔をしてうまく内部まで入り込めません。
なので、しっかりと髪の水切りを行います。
ちなみに、水分が少なすぎると逆にトリートメントが髪に馴染みにくくなってしまうので、気をつけましょう。

3.トリートメントをつける
次にトリートメント剤を手のひらに取り、髪の根元側から見て中間〜毛先にかけてしっかり付け、髪全体に馴染ませていきます。
ご使用のトリートメントの種類や髪の長さによりますが、だいたいの目安はこのぐらいだと思います。

・ショート~ボブ  半プッシュ~1プッシュ
・ミディアム 1プッシュ〜1.5プッシュ
・ロング   2プッシュ〜2.5プッシュ

注意点は頭皮には付けないように気を付けましょう、トリートメントが毛穴に詰まって抜け毛の原因になったりします!
シャンプーと違って頭皮につけても効果はないのでやめておきましょう。

4.流し
トリートメントをしっかりと洗い流す。
髪に少し残っているぐらいがいいと思いがちなのですが、洗い残しは、絶対にいけません。
しっかりとながしてもトリートメントの効果は損なったりはしません。

最後にトリートメントの効果よりを発揮するほんのひと手間をお伝えします!
ホットタオルを巻いて時間を置くとかチェンジリンスをする方法がありますが、これってひと手間じゃないよ面倒くさいと思う方にはピッタリだと思います。
髪の毛に馴染ませたトリートメントを粗目のクシで髪をといていきます。
そうすることで、手グシでとくよりも髪の毛1本1本に万遍なくトリートメントを行き渡らせることができます。

どうですか?たったこれだけです。
使い方に少し気をつけるだけでトリートメントの働きはかなり違ってきます。
シャンプーやトリートメントは毎日つけるものなのでホームケアに力を入れて髪の毛をより良い状態にしましょう♪

Follow me!