結局のところシャンプーって何を使えばいいの?
こんにちは知多市の美容室オプティマです。
よくお客様に市販のシャンプーはどれがいいのかよく聞かれます。結論から言うとわかりませんw
何故かというと、どういうコンセプトで作られたかも分からないですし、どのシャンプーもほぼ使ったことがありません。
そもそもシャンプーにもいろんな種類があることをしっていますか?
僕は美容師になるまでそんなこと知りませんでしたw
そこで今回は前編、後編の2部構成でシャンプーの種類と市販のシャンプーと美容室のシャンプーの違いをお話ししていきます!
シャンプーの種類
まず、シャンプーの種類は大きく3つに分けることができます。
- アミノ酸系シャンプー
- 高級アルコール系シャンプー
- 石けん系シャンプー
それぞれの違いと特徴について解説します。
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系洗浄成分をメインに配合したシャンプーのこと。
洗浄力がマイルドで低刺激なので、頭皮や肌に優しいのが特徴です。いま最も注目を集めているシャンプーです。
肌と同じ弱酸性で、洗い上がりの髪のきしみも少なく、潤いのある仕上がりが特徴です。
また、必要以上に皮脂を取りすぎない洗浄成分なので、頭皮や髪が乾燥するという悩みをもつ方にもおすすめです。
美容室で使っているものはほぼアミノ酸系シャンプーですね。
高級アルコール系シャンプー
高級アルコール系洗浄成分を配合したシャンプーのこと。
泡立ちがよくて、洗い心地がいいのが特徴です。
洗浄力や脱脂力が強めなので、爽快感があり洗い心地が良いのですが、頭皮環境の改善や、髪のダメージを修復するのに不向きなシャンプーです。
市販のシャンプーの8割ほどは、この高級アルコール系界面活性剤を主な洗浄成分にしています。
石けん系シャンプー
石けん系の洗浄成分を配合したシャンプーのこと。
洗浄力と脱脂力が強めなので、スッキリさっぱり洗いたい方におすすめです。
アルカリ性なので、洗い上がりの髪がきしみやすく、石けんかすが残りやすい特徴があります。
クエン酸系のコンディショナーと併用することで、洗い上がりのキシキシ感、石けんカスが残ってしまう問題を解消することができます。
ただし、最近は液体タイプや泡で出てくるポンプタイプやパウダータイプなど種類も豊富です。
こちらも市販のシャンプーとして使われることが多いです。
と、いったところで前編の今回はシャンプーの種類についてお話ししました。
次回市販のシャンプーと美容室のシャンプーの違いをお伝えします♪