超実践!痛みにくいアイロン操作!

こんにちは知多市の美容室optimaです。

みなさん普段どんな感じでスタイリングをしますか?

お客様とお話ししていると最近スタイリングをする時にヘアアイロンを使う方が増えてきたように感じます(^▽^)/

アイロン使うと傷むよね?とか

何度ぐらいだったらいいの?

という質問も結構聞くので今回はダメージを与えにくいアイロン操作と温度についてお話ししていきます!

 

1.濡れたままの髪に使わない!(半乾きでもダメ)

 

濡れた状態の髪にコテやアイロンを使うと高温により、毛髪内部の水分が一気に気化し膨張するため髪の内部を破壊します。

要は髪の中で爆発が起こりますよという事ですね!

 

2.温度は150度前後で!

 

今まで美容師に教えてもらった人は知ってると思いますが、髪はタンパク質で出来ているのですが、温度が高くなればなるほどタンパク変性という変化で、たんぱく質が凝固していき硬くなります。

よく例えられるのは、生卵を温めていくと中身が固まりゆで卵になりますよね。あの状態が髪の中でも起こっています。

髪の毛は、濡れた状態だと約60度乾いた状態だと約130度ぐらいからタンパク変性が起こり始めるみたいです。

ん?アイロンの温度は150度って言わなかった?

と思った方いると思います。

タンパク変性は130度で起きると言っておききながら、おすすめ温度は150度・・・が、そこには理由があるのです。

タンパク変性を考えた場合
熱変性の心配の無い130℃以下でスタイリングした方が、髪に優しいのは事実です。

しかし、コテやアイロンを髪に当てたとき、コテやアイロンの発熱部分は冷えた髪に熱を奪われるため、約50℃ほど温度が下がります。

温度が高ければ高いほど、髪にはカールが早くしっかりつきますが、ダメージは受けやすいです。

180度で5秒以内に巻き終わるくらい素早くできるならオッケーですが、さすがに自分で自分の髪を巻くときにはそんなに早くできない!

なので、150度くらいを勧めています。180度に比べるとカールの付き方は遅いですが、タンパク変性が始まるのも1分くらいなのでまだ髪が温度に耐えてくれますね。

 

3.最後は必ず保湿する!

 

これは何度で巻こうがコテやアイロンを使った場合は間違いなく髪の水分が飛んでしまっています。

巻いた後、見た目的には髪の流れもまとまりもキレイに収まっていて傷んでみえませんが、実際には乾燥というダメージが進行していっています。

髪は乾燥状態にも弱いので、乾燥状態のまま放っておくと肌と同じようにキューティクルがささくれやひび割れを起こして引っかかりやパサつきの原因になります。

なので、巻いた後にはしっかりと洗い流さないトリートメントやスタイリング剤で保湿をして髪を乾燥から守ってあげましょう!

 

この3つはめちゃ大事です!!

 

コテやアイロンでのダメージや痛みを気にしている方は、あしたから実践してみましょう!

 

毎日ちゃんとやってると髪が変わりますよ。

 

キレイな髪を維持して、ハッピーな毎日を過ごしましょうね☆☆

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