白髪って抜いちゃダメ?

こんにちは知多市の美容室オプティマです。

今回はタイトルにもある様に『白髪は抜いても大丈夫?』ここに焦点を当ててお話をしたいと思います。

ちらほらと出始めてきた白髪をどう処理をすればいいものかお悩みだと思います。

白髪は抜いていいのか問題って色々な噂があってどれが正しい情報なのかわからないとう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

はい、では早速真相に迫っていきたいと思います。

1,白髪は抜いても大丈夫なのか⁈

では率直にお答えします!

白髪を抜くのは『ダメです‼︎

何のメリットもありません。

ではそもそもなぜ白髪になってしまうのでしょうか?

その原因を知る事で、白髪を抜いても何の意味もない事がご理解いただけると思います。

2,そもそもなぜ白髪になってしまうのか

実は髪の毛に元々色はついていません。

髪に色を付けているのはメラニン色素です。

出典:DEMI

メラニン色素はメラノサイトで作られ、髪に供給される事で黒髪になります。

白髪になってしまう髪は何らかの原因でこのサイクルが乱れメラニンが作られなくなってしまったり、メラニンは作られていてもうまく髪に供給されない事で髪に色を付ける事ができず、白髪になってしまいます。

3,白髪を抜くデメリット

髪にはヘアサイクルと呼ばれる成長周期があります。

健康な髪であれば一般的に2年〜6年で【成長期】→【退行期】→【休止期】というサイクルを経て自然に抜け落ちていきます。ちなみに頭皮に生えている髪の大多数は成長期にあり、伸び続けています。

しかし白髪を抜くという行為はこのヘアサイクルを乱し、最悪の場合その毛穴から毛が生えてこないなんて事も!

これは怖いですよね…眉を抜きすぎて生えてこなくなったというのと同じですね。

更に無理に抜く事で毛穴が変形し、次に生えてくる髪の毛が癖毛になる可能性もあります。

また無理に抜く事で毛穴が炎症を起こす事もあります。

4,白髪を抜く意外の対処法

白髪を抜く事がいかにデメリットが多いかという話をしてきましたが、ではどう白髪と付き合っていけばいいのでしょうか?

◆白髪をカットする

これは白髪を抜くではなく、根元からカットするといった方法です。毛根や頭皮に負担もかからないですし、手っ取り早く白髪を排除できます。白髪が出始めでまだそんなに多くないという方はオススメです♪

ただ白髪の生えている場所によっては根元からカットした毛が少し伸びてきた時にピンッと立ってしまい悪目立ちする事もありますので、注意が必要です。

白髪の量が割と増えてくるとこの方法は限界があると思いますので白髪染めを検討しましょう。

◆美容室で白髪染めをする

美容師としてはもちろんこの方法が1番オススメです(^▽^)/

一言に白髪染めと言ってもどの様な選択肢があるのかみていきましょう。

 

◆お洒落染めから少しづつ白髪染めに移行していく

白髪染めと聞くとちょっと抵抗があるという方もいらっしゃると思いますが、お洒落染めも白髪染めも髪が染まる仕組みは同じです。

違いを簡単に説明すると

お洒落染め:クリアな発色・豊富な色味

白髪染め:ブラウンベースの色味・色持ちがいい

と言ったところです。白髪染めは白髪を染める為にブラウンが多く配合されているんです。

白髪がそんなに多くない場合はいつものお洒落染めに少し白髪染めの薬を混ぜるだけで綺麗に染まる事もあります。

お好みの色味は維持しつつ、白髪もカバーする事は可能です。

また明るめでも白髪を染める事は十分にできるので、白髪染めにすると暗い色にしか染められないのではないかという心配は全くする必要はありません。

お客様の白髪の量とご希望のデザインに合わせてご提案させていただきますのでご安心ください。

まとめ

いかがでしたか?

白髪を抜くという行為はその瞬間は気になる白髪がなくなりすっきりするかもしれませんが、後の事を考えると何もいい事はないと理解していただけたでしょうか?むしろ毛根や頭皮に対して悪いことしかありません。

『絶対に白髪を抜くのはやめましょう!』

白髪は抜くではなく根元からカットをするか、カラーリングをする事で対処する様にしましょう。白髪は30代半ばから生え始める方が多く、その後も長い付き合いとなります。

ある程度まとまった量の白髪が生えてくる段階になると、何かしらのカラーリングをするという選択肢を選ぶ方が大多数だと思います。

その際は是非我ら美容師にお任せいただければと思います!

いつまでも綺麗に過ごしていただく為にも、サロンでの施術をオススメします(^_-)-☆

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